下痢と共に生きる

毎日のように下痢が出るけど、生きるために仕事して、息抜きして、下痢をしていかなければならない。そんな日々の出来事(主に下痢)を綴る。

下痢という言葉の響きがすごく下痢

下痢

この言葉を考えた人のセンスが素晴らしいと思う。

だって、音感的にも「ゲリッ」て感じで、ブリッて感じと似ているし

何より「げり」という言葉から、質量さえ感じさせてくれる。

 通常の大便よりも多く含まれている水分量と、ちょっと敬遠されがちな雰囲気。

それらすべてが、この「下痢」という漢字2文字に集約されているように思える。

 

日本の標準語が初めて作られたのは明治時代の半ばあたりと言われているが(詳しくは調べていないけど)

きっと、日本語を作る会議のようなものがあったと思う。

そこで一つ一つ、「この行為をなんて言葉にします?」って感じで決めていったのかな?

そして、「ほら、大便が水みたいになる時あるじゃん、アレってなんて言葉にする?」といった感じで、下痢という名称を決めたんだと思う。

きっと会議に参加した人たちは、それぞれ呼び方を考えたんだろう。

 

「ウンスイはどうかな?漢字で雲水」

「いやいや、水っぽい大便だから水便でいいんじゃないか?」

「それは変だよ、あれはとても臭いから臭水があってるよ」

 

といった感じで議論は白熱したに違いない。

そんな中、初めて「下痢」という言葉を発言した人は、本当に天才だと思う。

 

「・・・・下痢、というのはどうだ?」

 

『ザワッ・・・』

 

「下痢…なるほど……ゲリ……いいなそれ」

 「…なるほど、下痢か…すばらしい!」

「おおお、下痢!!しっくり来る!!」

「下痢!!下痢!!もう下痢しか考えられない!!」

「いいぞ!!下痢でいこう!!」

「決まりだ!!水っぽい大便は、下痢だ!!!」

「ゲーリ!ゲーーリ!ゲーーリ!!ゲーーリ!!」

 

わぁぁーーーー(大喝采)

 

下痢って、ほんといい響き。

なんか、もう、漢字2文字をよーく見てると、それだけでも伝わってくる下痢感。

 

下るに、痢。

 

痢 ← これが、なんか意味分からないけど、グチャッとしててイイよね。

 

グチャっとした何かが、下ってくるんだよ?

すごく、なんか、いいじゃん。

伝わるじゃん。

 

下痢という言葉を口にして発すると、「げ・り」

もうね、センスバツグンだわ。

 

ありがとうございます。

本当に、考えてくれた人、ありがとうございます。

 

下痢という名称の考案者に感謝☆彡